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AI議事録の選び方・使い方

議事録の文字起こしを「1回だけ」使いたいときの選択肢

· 株式会社リキッドブロック · 読了 3分

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この記事で分かること

会議が月に1〜2回なら月額契約は割高になります。自分で書き起こす・月額・都度払い・録音のみの4案を費用と手間で比べ、月3〜4回という損益分岐点と、選ぶ前に確かめる3点を整理しました。

「今日の会議、議事録を作らないといけない」。そう思って調べ始めると、出てくるのは月額制のサービスばかりです。

月に10回も20回も会議がある方なら、月額を払う価値は十分にあります。ただ、会議が月に1〜2回という方にとって、毎月固定費が出ていく契約はためらわれるはずです。しかも一度契約すると、使わない月も課金され続けます。

この記事では、たまにしか議事録を作らない方向けに、選択肢を整理します。

選択肢は大きく4つ

方法 費用 手間 向いている場面
自分で書き起こす 無料 非常に大きい 短い会議、機密性が極めて高い会議
月額のAI議事録ツール 月1,300円〜 小さい 会議が多い、チームで使う
都度払いのAI議事録 200円前後〜/回 小さい 会議がたまにしかない
録音だけ残す 無料 後で聞き返す手間 記録の保全が目的

自分で書き起こす

費用はかかりませんが、1時間の会議を文字起こしすると、慣れた人でも3〜4時間かかります。時給換算すれば、どのツールよりも高くつくことがほとんどです。

一方で、外部に音声を出したくない会議では、いまでも現実的な選択肢です。

月額のAI議事録ツール

会議が多い組織にはこれが最適です。チーム共有、カレンダー連携、過去の議事録検索といった機能が揃っています。

注意すべきは解約忘れです。「繁忙期だけ使うつもりが、半年課金され続けていた」というのはよくある話です。年間で見ると、実際に使った回数あたりの単価が跳ね上がります。

都度払いのAI議事録

使った分だけ払う方式です。契約がないので解約もありません。

月に1回しか使わないなら、月額1,300円のツールと比べて年間で1万円以上の差になります。逆に月10回使うなら月額制のほうが安くなります。月3〜4回が損益分岐点とみておくとよいでしょう。

前払いの回数券を用意しているサービスもあります。まとめて買うぶん1回あたりが下がるので、分岐点が1回ほど後ろにずれます。ただし**「1回だけ使いたい」という前提からは外れる**ので、この記事の想定では都度払いのままで足ります。

録音だけ残す

スマホの録音アプリで音声を残しておく方法です。無料ですが、後から特定の発言を探すのが大変です。「言った・言わない」の確認には有効ですが、共有できる議事録にはなりません。

選ぶときに見落としがちな3点

1. アカウント登録が必要か

多くのサービスは利用前にアカウント作成を求めます。会社のメールアドレスで外部サービスに登録する場合、情報システム部門の承認が必要な組織も少なくありません。「今日中に議事録が要る」という場面で、承認を待つのは現実的ではありません。

2. 音声データがどう扱われるか

クラウドに保存されるのか、処理後に削除されるのかは、サービスによって大きく異なります。取引先との商談や人事に関わる会議では、ここを確認せずに使うべきではありません。

利用規約やプライバシーポリシーで「保存期間」を明示しているかを見てください。書かれていない場合は、問い合わせる価値があります。

3. 話者の区別ができるか

「誰が何を言ったか」が分かれば議事録の価値は大きく上がります。特に決定事項と担当者を記録する場面では必須です。単なる文字起こしと、話者を分けた議事録とでは、後から読み返したときの使い勝手がまったく違います。

まとめ

会議の頻度で選ぶのが基本です。

「とりあえず契約して、合わなければ解約すればいい」と考えがちですが、解約を忘れるコストは想像以上に大きいものです。使う頻度を正直に見積もってから選んでください。

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