議事録の「そのあと」をAIに頼む — Chrome拡張「LB AI Prompt side bar」を公開しました
議事メモレックと同じ株式会社リキッドブロックから、生成AIへの指示(プロンプト)を選んで整えて、ChatGPT・Claude・Geminiにワンクリックで入れるChrome拡張機能を公開しました。議事録のあとの作業に使えるコマンドと、使い方の流れを紹介します。
議事録ができたあとにも、仕事は残ります。
お礼のメールを書く、次回のアジェンダを作る、決まったことを関係者に展開する。ここをChatGPTやClaudeに頼む人は増えましたが、毎回「どう頼むか」を書くところで手が止まりがちです。
議事メモレックを作っている株式会社リキッドブロックから、その「頼み方」を用意しておくためのChrome拡張機能、LB AI Prompt side bar を公開しました。
LB AI Prompt side bar とは
Chromeの右側に開くサイドパネルです。AIそのものではなく、いつも使っているAIに、指示を入れるための道具です。
やることは3つです。
- 選ぶ:目的別に並んだ200件以上のコマンド(AIへの指示のひな型)から選ぶ
- 整える:選択肢と空欄を埋めて、指示を仕上げる
- ⚡で入れる:ボタンを押すと、開いているAIの入力欄にそのまま入る
ChatGPT・Claude・Gemini のほか、動画や画像を作るAIも含めて22のAIに対応しています。
議事録のあとに使えるコマンド
ビジネスのタブには、会議の前後で使うコマンドがそろっています。議事メモレックで作った議事録を、そのまま空欄に貼って使えます。
| コマンド | 使いどころ | 無料版 |
|---|---|---|
| 【議事録】決定事項&ToDo抽出 | 長い記録から、決まったことと宿題だけを抜き出す | ○ |
| 【総務】会議メモから議事録を作る | 手書きやチャットのメモを、議事録の形に整える | ○ |
| 【マネージャー】1on1の準備 | 前回の記録から、次に話すテーマと質問を考える | ○ |
| 【営業】商談後のお礼メールを商談メモから作る | 商談の記録から、お礼と次の一歩を伝えるメールを書く | 有料 |
| 【マネージャー】定例会議のアジェンダ | 前回の宿題を踏まえて、次回の議題を組む | 有料 |
| 【コンサル】ヒアリングメモを「現状・課題・原因」に整理 | 打ち合わせの記録を、提案の材料に並べ替える | 有料 |
無料版でも、各タブの「おすすめ」のコマンドはずっと使えます。 はじめの14日間は、すべてのコマンドを無料で試せます(カードの登録は要りません)。
使い方の流れ
- 議事メモレックで、議事録を作ってコピーする
- ChatGPTなど、いつものAIを開き、Alt + A でサイドパネルを開く
- ビジネスのタブからコマンドを選び、議事録を空欄に貼る
- ⚡を押すと、AIの入力欄に指示が入る。あとは送信するだけ
アクションアイテムの書き方を決めておきたいときは、「担当・期限・動詞・完了の判定」の4つを、整える段階の空欄に書き足しておくと、AIの出力がそろいます。
データの扱い
議事メモレックは、音声をお支払いの前に削除する作りにしています。LB AI Prompt side bar も同じ考え方で、書いたプロンプトや入力した内容は、弊社のサーバーには送られません。 弊社からは見えない作りです。
ただし、⚡で入れた内容は、送信した先のAIのサービスに渡ります。会議の内容に個人情報や社外秘の情報が含まれるときは、社内のルールに沿って、送る範囲を選んでください。
料金
- 無料版:各タブのおすすめのコマンド、AIニュース、挿入・コピー・検索。ログインも要りません
- 有料プラン:月3.49ドル、または年30ドル(税別。日本のお客様は消費税10%が加わります)。すべてのコマンド、自分のプロンプトの保存、複数のパソコンでの同期など
議事メモレックとは別のサービスです。議事メモレックの料金や使い方は変わりません。
入れ方
Chromeウェブストアから、無料で追加できます。
議事録を作ったところで終わらせず、次の一手までを短くする道具として、あわせて使ってみてください。