Rimo Voiceの料金|月4,950円と都度払いを比較
Rimo VoiceのProプランは月4,950円、Teamは月6,600円です。文字起こしは無制限ですが、使わない月も同額がかかります。月に何回使えば元が取れるのか、公式の料金表をもとに分岐点を計算しました。
Rimo Voiceは、文字起こし時間が無制限の月額制サービスです。会議が多い組織にとっては分かりやすい料金体系ですが、使う回数が少ないと単価が跳ね上がります。
どこが分岐点になるのかを、実際の数字で確認します。
本記事の料金は2026年9月6日時点で各社の公式ページに掲載されているものです。価格や条件は変更されることがあるため、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
Rimo Voiceの料金
公式ページに掲載されているプランです。
| プラン | 料金(税込) | 条件 |
|---|---|---|
| Pro | ¥4,950/月 | 無料トライアルあり |
| Team | ¥6,600/月 | 1アカウントから。無料トライアルあり |
| Enterprise | お見積り | 11アカウント以上 |
文字起こし時間は無制限、データは国内保管、ユーザーのデータをAIの学習に使わないことが明記されています。
初期費用の記載はありません。
無制限の価値は、使う回数で決まる
「無制限」は、たくさん使う人にとっては強力です。ただし月額は使わなくても発生します。
Proプラン(月¥4,950)を、都度払いと比べます。
| 録音の長さ | 議事メモレック |
|---|---|
| 5分まで(その場で録音) | ¥0 |
| 30秒まで(ファイルをアップロード) | ¥0 |
| 15分まで | ¥180 |
| 30分まで | ¥250 |
| 1時間まで | ¥330 |
| 1時間半まで | ¥440 |
| 2時間まで | ¥550 |
| 2時間超(上限2.5時間) | ¥550 |
分岐点はこうなります。
| 会議の長さ | 都度払いの方が安い | 同額になる | Rimo Voiceの方が安い |
|---|---|---|---|
| 30分の会議 | 月19回まで | — | 月20回以上 |
| 1時間の会議 | 月14回まで | 月15回でちょうど同額 | 月16回以上 |
| 2時間の会議 | 月8回まで | 月9回でちょうど同額 | 月10回以上 |
1時間の会議は 4,950 ÷ 330 = 15 で割り切れます。月15回はどちらも4,950円で、安いのではなく同じです。2時間の会議も 4,950 ÷ 550 = 9 で同じことが起きます。
1時間の会議なら、月16回以上でRimo Voiceの方が安くなります。 平日にほぼ毎日1本というペースです。
裏を返すと、月14回以下なら都度払いの方が総額は下がります。月に2〜3回の利用だと、1回あたり1,650〜2,475円を払っている計算になります。
回数券を使う場合
議事メモレックには前払いの回数券があり、まとめて買うと1回あたりが下がります。20回分の回数券(5,300円で6,600円分の残高)なら、1時間の会議が330円ではなく265円になります。
| 会議の長さ | 都度払い | 回数券(20回分) |
|---|---|---|
| 30分の会議 | 月19回まで | 月24回まで |
| 1時間の会議 | 月14回まで | 月18回まで |
| 2時間の会議 | 月8回まで | 月11回まで |
分岐点は3〜5回ぶん動きますが、構図は変わりません。会議が週4回を超えるなら、無制限の月額のほうが安く収まります。
料金以外に見るべき点
Rimo Voiceが優れている点
- 時間を気にしなくてよい。長い会議が続いても追加課金がない
- 国内保管が明記されている。データの所在が要件になる組織では、これが決定要因になります
- AI学習に使わないことを明示している
- チームでの利用を前提とした設計
会議の量が読めない、あるいは月によって大きく振れる組織では、上限のない料金体系そのものが価値です。都度払いだと、多い月の請求が読めません。
議事メモレックが向いている点
- 登録が不要。契約手続きも承認も要らない
- 使わない月の請求がない
- 5分までは無料で、支払いも発生しない
ただし正直に言えば、組織で継続的に使うなら、月額制の方が合理的です。議事メモレックはアカウントを持たない設計なので、チーム共有も、過去の記録の一覧も、外部連携もありません。届いたメールがすべてです。
判断の仕方
月に何時間、文字起こしするかを先に見積もってください。これで大半が決まります。
- 月20時間以上 → 無制限の月額制。都度払いでは高くつきます
- 月に数回 → 都度払い。月額を払っても使い切れません
- 月によって波がある → 多い月を基準に。上限のない方が読みやすい
そのうえで、データの所在に社内要件があるかを確認してください。国内保管が必須なら、そこを明記しているサービスに絞られます。
まとめ
- Rimo VoiceはPro ¥4,950/月、Team ¥6,600/月。文字起こしは無制限
- Enterpriseは11アカウント以上が条件
- 1時間の会議なら月16回以上で月額制が安い。それ未満なら都度払い
- 国内保管とAI非学習が明記されている点は、組織要件がある場合に効く
- 継続的にチームで使うなら、アカウントのある月額制の方が構造的に向いている
どちらも無料で試せます。料金表の比較より、自分の会議の音声を1本通してみる方が判断は早いです。