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録音・機材のコツ

外部機器を買わずに、スマホとPCだけで文字起こしする

· 株式会社リキッドブロック · 読了 4分

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この記事で分かること

専用マイクを買う前に試せることがあります。対面はスマホを机の中央に置き、オンラインはPCでタブ音声を取り込む3手順、本番前の10秒テスト、外部マイクを足す価値が出てくる境目までを整理しました。

文字起こしを試したいが、まず機材を買わないといけないのか。よくある疑問です。

結論から言うと、買う必要はありません。いま持っているスマホかPCで始められます。

そのうえで、どういう場合に機材があると変わるのかも正直に書きます。

スマホだけでできること

対面の会議

スマホの録音アプリで録り、そのファイルを文字起こしすれば完了します。追加の機器は不要です。

置き方だけ気をつけてください。

機内モードにするのも忘れないでください。着信で録音が中断される機種があります。

自分ひとりのメモ

スマホの音声入力(iPhoneの音声入力、AndroidのGboard)で、話した内容がその場でテキストになります。無料です。

会議直後に要点を3分話すだけで、それなりの下書きになります。

スマホの限界

PCだけでできること

オンライン会議

PCのブラウザでタブの音声を直接取り込む方法があります。マイクで拾うのではなく、PC内部の音をそのまま録るので音質が落ちません。

Zoom、Teams、Meetのいずれでも、ブラウザで参加していれば使えます。手順は共通です。

  1. 会議に参加する
  2. 録音を開始し、共有するタブを選ぶ
  3. 「タブの音声も共有」にチェックを入れる

3のチェックが最も忘れられやすい箇所です。ここを外すと映像だけが記録され、音が入りません。

マイクの位置や部屋の反響が関係しないので、対面会議より条件が良くなります。

対面会議

ノートPCを持ち込んで内蔵マイクで録る方法もあります。ただし内蔵マイクは、

という弱点があります。メモを取りながらだと、そのタイピング音が全部入ります。

対面ではスマホのほうが良い結果になることが多いはずです。

PCの限界

端末別のまとめ

場面 推奨 理由
オンライン会議 PC タブ音声を直接取れる。音質が落ちない
対面会議(少人数) スマホ 中央に置ける。内蔵マイクより素直
対面会議(大人数・広い部屋) スマホ+工夫 中央配置、発言者の指名
ひとりのメモ スマホ 音声入力が無料で使える

共通して最も重要なこと

本番前に10秒テストして、再生してください。

これが失敗を防ぐ唯一にして最大の対策です。1時間の会議を録り終えてから無音だったと気づいても、やり直せません。

確認するのは2点だけです。

10秒で終わります。

機材があると変わる場面

正直に書くと、次の場合は外部マイクの効果があります。

USB会議マイクは数千円からあり、全方向から均等に拾う設計になっています。会議が多い部署なら投資に見合います。

ただし順番を間違えないでください。

  1. 置き方を変える(無料、効果が最も大きい)
  2. 部屋の音を減らす(無料)
  3. それでも足りなければ機材

高価なマイクを会議室の端に置くより、スマホを中央に置くほうが結果が良くなります。

まずやってみる

機材を検討する前に、手元の端末で一度録ってみてください。

多くの場合、それで十分な精度が出ます。足りないと分かってから買えば、何が必要かも具体的に判断できます。

「まず環境を整えてから」と考えていると、いつまでも始まりません。今日の会議で10秒テストしてみるところからで十分です。

まとめ

  1. 文字起こしを始めるのに機材を買う必要はない。手元のスマホかPCで足りる
  2. 対面はスマホを机の中央に置き、機内モードにする。画面は上に向け、覆わない
  3. オンラインはPCでタブの音声を直接取り込む。「タブの音声も共有」のチェックを忘れない
  4. PCの内蔵マイクは打鍵音やファンの音を拾うので、対面ではスマホのほうが結果がよい
  5. 本番前に10秒テストして再生する。音が入っているか、普通の声量が聞き取れるかの2点
  6. 参加者が6人以上の対面や広い会議室では、外部マイクの効果が出る
  7. 手を打つ順番は、置き方 → 部屋の音 → 機材

順番さえ間違えなければ、多くの場合は手元の端末だけで十分な精度が出ます。

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