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録音・機材のコツ

対面会議をスマホで録音するときの置き方と設定

· 株式会社リキッドブロック · 読了 4分

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この記事で分かること

対面会議をスマホで録るなら、机の中央に置き、機内モードと自動ロック無効にしておきます。避けたい4つの置き方、本番前の10秒テストの手順、精度が落ちる場面ごとの対処をまとめました。

オンライン会議なら録音は簡単ですが、会議室に集まる対面会議は勝手が違います。

手元にあるのはスマホだけ、ということも多いはずです。それでも十分に使える録音はできます。要点は置き方と設定です。

置く場所

基本は中央

長机なら中央、円卓なら真ん中。全員からの距離をできるだけ均等にするのが原則です。

端に置くと、遠い席の声が小さくなります。文字起こしでは、小さい音は落ちるか誤変換されます。

高さは机の上でよい

床に近いほど反響を拾いやすくなりますが、机の上に置く分には問題ありません。書類の下に埋もれないようにだけ気をつけてください。

やってはいけない置き方

とくに最後の2つは、一定の低い音を録り続けることになります。会議中は気にならなくても、録音では大きく入ります。

設定の確認

機内モードにする

会議中に着信があると、録音が中断される機種があります。1時間の会議の途中で切れていたという事故を防ぐには、機内モードが確実です。

Wi-Fiが必要な場合は、通話とSMSだけを切る設定でも構いません。

自動ロックを無効にする

録音アプリによっては、画面がロックされると停止します。設定 → 画面表示 → 自動ロック → なし にしておくと安全です。

会議後に戻すのを忘れないでください。

保存形式と容量

1時間の録音は、形式によって数十MBから数百MBになります。空き容量を確認してから始めてください。

長時間の会議では、容量不足で途中停止するのが典型的な失敗です。

本番前の10秒テスト

これが最も重要です。

  1. 実際に使う場所に置く
  2. 10秒録音する
  3. 再生して確認する

確認するのは、音が入っているか、そして普通の声量で話した内容が聞き取れるかです。

会議が終わってから無音だったと気づいても、やり直せません。10秒の投資で防げます。

会議中の工夫

資料をめくる音

紙をめくる音、ペンを置く音は意外に大きく入ります。スマホの近くで書類を扱わないだけで変わります。

発言の重なり

複数人が同時に話すと、どの文字起こしツールでも精度が落ちます。人間なら文脈で判別できますが、音声としては混ざった一つの波形です。

司会が発言者を指名する進め方にすると、議論の質も記録の質も同時に上がります。

遠い席の発言

大きな会議室では、発言者にスマホを近づけるという運用もあります。会議の性質によっては現実的ではありませんが、重要な議題だけでも有効です。

精度が落ちる場面と対処

状況 対処
会議室が広い・反響する 中央に置く。可能なら小さい部屋に変える
空調の音が大きい 一時的に弱める
参加者が多い(10人以上) 発言者を指名する進め方に
小声で話す人がいる 録音のことを伝えて協力を得る

最後の項目は、録音していることを伝えている前提です。伝えていれば「少し声を大きめにお願いします」と言えます。

録音していることを伝える

対面会議では、オンラインと違って自動の通知が出ません。スマホが机に置いてあっても、録音中だとは分かりません。

一言添えてください。

「議事録を作るので録音させてください」

社外なら疑問形で。

「議事録を作成したいので、録音させていただいてもよろしいでしょうか」

断られることはほとんどありません。そして伝えておけば、マイクの近くで話してもらうといった協力も頼めます。

機材を買うべきか

スマホで足りない場合は、USB会議マイクという選択肢があります。数千円のものでも、全方向から均等に拾う設計になっているため、複数人の会議では明確に違います。

ただし順番があります。

  1. 置き方を変える(無料)
  2. 部屋の音を減らす(無料)
  3. それでも足りなければ機材

高価な機材を会議室の端に置くより、スマホを中央に置くほうが良い結果になります。

まとめ

特別な機材がなくても、この5点だけで実用的な録音になります。失敗の大半は、機材ではなく手順で起きています。

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